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味噌汁の詩 (1981年2月16日~20日) [夜のドラマハウス]

1981年(昭和56年)2月16日~20日
テーマ曲は、千昌夫の「味噌汁の詩」

出演は、先週に引き続き、池田秀一、潘恵子。

内容:
16日 信州味噌の大豆はアメリカ製
17日 こんなはずじゃなかった、私の結婚生活
18日 Emお子
19日 君の味噌汁が飲みたくて
20日 ぶら下がり健康器


16日と18日以外は覚えてない(~_~;)。もっとも17日のドラマの最後に潘恵子さんが「こんなはずじゃなかった...私の結婚生活!」としゃべった声だけは頭の中で何回でも再生できるんですけどね。


「Emお子」
味噌汁を握って死んでいた男。誰が殺したかの手がかりは、それ以外になく、迷宮入りしそうになったとき、刑事がその謎を解いた。
「ミとソとシはEm(イーマイナー)を構成する3つの音符。『いーまいなをこうせい』。そう、『いまいなおこ』を示しているんだ。」
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女性の役名がいつもと違い「いまいなおこ」という名前だったので、なんでだろうと思ったら...だじゃれネタでした。

「大豆はアメリカ製」
ロボットを作ろうとしている博士。その材料のおつかいを助手に頼む。助手がその項目を読み上げていると
「味噌?」
「おろかものめ。脳みそがなければ、しゃべることも動くことも出来ないではないか。」
「でも、なんで信州味噌なんか」
「おろかものめ。…きっと信州人特有の粘り強いロボットになるぞ」

そして、ロボットが組み上がり、雷に打たせて、無事動くようになったのだが….
恵子「どうするんですか、博士。信州味噌使えって言ったのは博士ですよ」
博士「まさか、味噌の原料の大豆がアメリカ産だったとは...」
ロボット「How do you do? What's your name? How are you?」

脚本:向井勉

千昌夫 ベスト&ベスト

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: プルーク
  • 発売日: 2008/06/02
  • メディア: CD



眠れぬ夜 (1981年2月9日~13日) [夜のドラマハウス]

1981年(昭和56年)2月9日~13日
テーマ曲は、西城秀樹の「眠れぬ夜」

出演は、池田秀一、潘恵子。
ファーストガンダムのシャア&ララアですな。ちょうど時期的にもガンダムの映画の一作目が公開される1ヶ月前ですし。

内容:
09日 孫の孫の……
10日 女のすすり泣き
11日 冬の雪山…誘拐
12日 騒音 田舎→かえって眠れない
13日 雪うさぎと赤い長靴の娘
この週も録音が残っているやつ以外は覚えてないなぁ(~_~;)

「雪うさぎと赤い長靴の娘」
作家が、原稿のネタを考えるため温泉地に来ていた。そこで「恵子」と名乗る赤い長靴を履いた少女と出会う。少女は雪うさぎを作っていたが、その目となる南天の実を(背が届かないので)取れなかった。南天の実をとってくれたお礼に「私の隠れ家へ連れて行ってあげる」といって吹雪の中を駆けだしていった少女を作家は見失ってしまう。。
地元の子だから大丈夫だろうと作家が旅館に帰ってくると、そこにはその少女の長靴があった。安心するとともに構想がわいてくる作家。
そしてしばらくして、書き上げた作品を旅館に送った作家の元に、旅館の主人から手紙が届く…その手紙にはその作品から20年前に死んだ娘を思い出すと書いてあるのだった。
演出:ドン上野
脚本:なかぞのきょうこ

眠れぬ夜に読む本

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  • 作者: 遠藤 周作
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 1987/08
  • メディア: 単行本



未完成(1981年2月2日~6日) [夜のドラマハウス]

1981年(昭和56年)2月2日~6日
テーマ曲は、郷ひろみの「未完成」
もっとも「郷ひろみ特集」とは別です。

出演は、塩屋翼、松尾佳子。

内容:
2日 セーター

4日 バイク
5日 ジェットコースター
6日 百段の石段

としかメモには残ってなくて、「ジェットコースター」の話しか覚えてないよ(と、いうかテープがある)。

「ジェットコースター」
遊園地に来たカップル。しかし、彼女の方はおじいちゃんの遺言で「ジェットコースターにだけは乗るな」と言われてるし、怖いからといやがっている。色々あったあと、ジェットコースター乗り場に昇ると、立ち居入り禁止の札があって、ジェットコースターが動いていない。
動いていないなら、怖くないだろうと女の子を乗せる彼氏。しかし、動き始めてしまう。「誰だ、勝手に乗ったのは。そのジェットコースターのレールはまだ途中までしか完成していないんだぞ」
脚本:いわききょうこ

<図解>新説 全国未完成鉄道路線――謎の施設から読み解く鉄道計画の真実

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  • 作者: 川島 令三
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/10/26
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かわいそう小唄(1981年1月26日~30日) [夜のドラマハウス]

1981年(昭和56年)1月26日~30日
テーマ曲は「かわいそう小唄」

♪浦島太郎はかわいそう、亀を助けて竜宮城。帰りにもらった玉手箱、開けたとたんにおじいちゃん。

という感じに昔話の登場人物をかわいそうだと歌っていく歌。歌手は残念ながら失念してしまった。覚えておられる方おしえてください坂口純子。

出演は、塩屋翼、松尾佳子。

内容:
29日が「高校生の学生結婚」同じクラスの男女で学生結婚しているが秘密にしている。
で、ばれないように妻の方がいろんな男の子とデートしている。「私は仕方なくやってるんだよ」と言われても嫉妬でやりきれなくてまいってしまう夫。「翼(よく)、かわいそう」
しょうがないので、今度は夫の方がいろんな女の子とデートするようにしたところ、今度はデートして帰ってきた夫に妻が妬いて…という話。

妻がデートした相手として
「永井君」 「あのむっつりスケベ」
「池田先輩」 「あいつのせいで今まで何人の女が泣かされてきたかわからない」
が出てきます。それぞれ、名前は永井一郎さん、池田秀一さんからとってきたものと思われますが、実際にそうなのかは?(笑)
脚本:向井勉

30日は「くすりや」とメモにあるが内容が思い出せない。困ったもんだ。もっとはやくまとめておけばよかった。

※2009年2月20日に一部修正。

かわいそうのこと (ぼのぼの絵本)

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  • 作者: いがらし みきお
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 1987/12
  • メディア: 単行本



夜のドラマハウス [夜のドラマハウス]

「夜のドラマハウス」とは、1970年代~1980年代の初めにかけて、ニッポン放送をキーステーションに放送された10分(ただし、CMが入るので正味はそれより少ない)のドラマ番組である。

それより多いこともあるが、基本としては男女各一名の俳優・声優等の出演により一本のショートショートが演じられた。

一週間に5本。テーマと出演者は一週間は固定。テーマは歌謡曲などの歌であった。

ラジオドラマの黄金時代

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  • 作者: 西沢 実
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2002/03
  • メディア: 単行本


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